冬にあげる「寒肥」は植木の元気の源
この2,3日は暖かい日が続いていましたが、
明日はまた寒くなるそうです。
私、ガーデンドクター柴ちゃんは2月生まれで
寒さにはそれほど弱くないのですが、
さすがに庭遊びがしたい!という程ではない・・・
でも、庭のメンテナンスは必要です!
冬のメンテナンスの代表と言えば
「寒肥(かんごえ)」
です!
寒い時期にあげる肥料の事で、遅効性肥料という、
「ゆっくり、ながく、効く」
タイプの肥やしをあげることです。
これをあげることによって、春先の植物の成長に役立ちます。
今回は、特にあげた方がよさそうな実のなる果樹を
中心に肥料をあげました。
花や実が生るものにはリン酸の多く入った肥料を
今回、選んだのがこちらの有機100%の野菜・果樹の肥料です。
修業時代はよく、冬の寒い時期に寒肥として
油かすなどを撒きにいっていました・・・
でも、油かすって粉状で施すには良いのですが
保管などが結構難しいので、今回はペレット状に
なったこの肥料を選びました。
野菜・果樹の肥料とかいてあるもので、
実付や花付きが良くなるリン酸が多く
入っていることが大切。
今回の肥料は
チッソ5 リン6 カリ4
という割合でしたが、アマゾンでは見つけられませんでした・・・・
似たようなのを上に載せておきましたが、
ミカン・レモンの肥料の割合が
チッソ6 リン7 カリ6
なので、そんなに間違ってなかったと思う・・・
まあ、そんなに気合い入れなくても大丈夫です。
根元から少し離れたところに肥料をあげる
今回はレモンの根の周りに穴を三か所あけて施肥をします。
赤丸のあたりですね。
幹の根元だと、根が集中していますので
スコップで穴をあけたら根に傷がついてしまいます。
それを避けるのと、この赤いラインくらいが
一番栄養を吸うところ。
1か所大体30秒くらいで出来るかな~
これをレモンの周り3か所くらい。
1本で1分半くらいですね。
超簡単です。
このあと、フェイジョア、ブルーベリー、
ブドウ、ジューンベリーなどにもあげました。
最後は今回のどうがです。
もっとわかりやすく説明できている思いますので
是非、ご覧くださいね!!!