常緑の下草です。
名前は磯にある菊だからイソギク。と、私は勝手に覚えました。
海岸に自生し、乾燥に強い植物なので、多分間違っていないと思います。
花は丁度今頃(2014.11.26に撮影)咲いています。
緑の葉っぱの中に黄色い花がよく映えますが、これ以上大きい花びらになることは無いようです。
前回紹介したモクビャッコウも同じような花でしたが、こちらの方が大きくて目立つかな。
もう一つの特徴として、あまり大きくならないことがあげられます。
あまり大きくならない⇒手間がかからない⇒ナイスな下草
と勝手に定義付けてますが、手間がかからないということはとても重要なことです。
基本的には和風の庭の雰囲気にとてもマッチすると思いますが
洋風にもばっちり合います。
その特徴として挙げられるのは、葉っぱの輪郭が小さな毛で覆われ白く見えるところです。
また、その白い毛は葉の後ろにも回っていて
このような面白い感じになっています。
そういえば、緑色のヨモギ餅を作るときに使うヨモギもこんな白い毛で覆われていますね。
ヨモギもキク科だ!!
でも、イソギクは食べられると聞いたことはありません。
植物は、毒があったり色々なので安易に食べてはいけませんよ!!
生育場所は日当たりが良く、水はけのよい場所が良いようですが
日陰でも育っているのを見たことが有ります(写真をとった場所は守山区のとある日陰の花壇)。
植える場所もあまり選ばないのでガーデニング初心者には良い植物だと思います。