常緑の下草です。
種類は色々とありまして、上の写真のエリカは11月の終わりごろに咲いています。
名前は多分ですが、エリカ・オアテシー(Erica Oatesii)。
エリカは基本的に高温多湿を嫌うので 、涼しくて水はけの良い場所に植えてあげるのが良いです。
調べてみたところ、700種類くらい有り、アフリカ原産のものは寒さに弱く、ヨーロッパ原産のものは
寒さにとても強い(逆に暑さには弱い)そうです。
このエリカは軒の下にある高さのある花壇に植わっていて、好条件。
よく花が付いています。
冬の寒い時期に花を咲かせる下草はとても少ないので重宝するのですが、根付くのが少し難しい。
上で述べたように、環境が非常に大事になるので、条件の良い場所に植えることが大切です。
一度、根が付けば花も勝手に咲いてくるので良い植物ですが、枯れることもしばしば。
こちらのエリカはアワユキエリカ。細かい花が沢山付くタイプのエリカです。
左が12月8日に撮影したアワユキエリカで、右が1月17日。
大分ピンク色が濃くなってきたのがお分かりいただけると思います。
1月かけて段々と色付いていき長い間、咲いてくれます。
また、この植物の素晴らしい点はドライフラワーとして使えること。
このエリカも一年前の冬に咲いたものを使っています。
葉っぱはちりちりになりますが、花はずっとピンク色なので見た目は良いです。
色々な使い方が出来るエリカ。お庭のアクセントにもインテリアのアクセントにもなりますよ!