モクビャッコウ　Crossostephium　chinense

原産国：アジア東部の亜熱帯から熱帯

常緑の下草です。

モクビャッコウの特徴はなんと言ってもシルバーの葉っぱ！！

下草シルバーリーフの代表といっても過言ではありません。

乾燥気味の土地を好みますので、水をあげすぎると腐ってどろどろになります。

何度も駄目になった経験は有りますので、育てやすいかといえばちょっと育てやすいくらいかな。

しかし一旦育ちだすとぐんぐん伸びていき、大体30ｃｍから５０ｃｍくらいにまで成長します。

このもっさり感はとても良いですよね。

私はこのシルバーリーフを緑の下草の中にポーンと放り込んでやるのが好きです。

こうすれば簡単に和製イングリッシュガーデンのボーダー花壇の出来あがり！！

お庭にはとても良いアクセントになります。

そしてこの植物は実はキク科です。花を見てみると・・・

何となくキクっぽいですよね！！

でも、これで終わりなんです。もっとばーっと咲けばいいのになあ。

もう一つの特徴は香り。

葉っぱは中々良い香りがします。

ハーブっぽい香りがするので、絶対ハーブだと思っていましたが、

調べたところ、効用、薬用などは見当たりません。

しかし、中国ではモグサの代用として使われているようなので

もしかしたら何かあるのでは？？