ミカン科キンカン属
知らない方はいないと思いますが、キンカンです。
英名は分かりません。イギリスでは多分売っていないと思います。
昔は、我が家でもよく食べていましたが、近頃はあまり食べないかも?
最近は、瀬戸で買ったフルーツ大福に入っていたのがおいしかったです。
物によっては、種が多く入っているので、がぶりとかめないのが残念ですが
あの独特の、苦いんだか甘いんだか分からない味はいいですね!
フルーツ大福に入っていたキンカンはシロップで漬けてあったので
非常においしかった。生よりも加工して食べる方がおいしいかもしれません。
植木としては、非常に育てやすい品種だと思います。
一度植えて根がついたら、ほったらかしでも大丈夫。
毎年毎年、沢山の実を付けてくれます。
また、常緑の低木に分類されるので、そこまで大きくはならない気がします。
1〜1.5mくらいかな。
そのため、生け垣等にも利用できます。ブラックベリーも生け垣に使えるので、一緒に植えたら
フルーツ沢山収穫できそうですね。
耐寒性は−5度まで。名古屋であれば、そこまで寒くならないので大丈夫。耐暑性も普通なので
路地に植えられます。また、ポットでも生育可能。その場合は、水やりをお忘れなく。
キンカンは花が一年に三度咲くようです。
春に伸びた新梢に開花、結実する他、前年に伸びた枝にも花が付き、それが3度に分けて開花する。
面白いですねえ。
しかし、一番実がつくのは7月下旬頃に開花した花だそうです。
写真も、もの凄く実がなっています。
どれだけでもとれそうです。
剪定は、中に日が当たる様に間引き主体ですると良いみたいです。
花はよく付くので、剪定もそれほどこわくありません。
実がつく植物の中には、2種類植えた方が良いもの(例えばオリーブ等)も有りますが、
キンカンは、一つ植えておけば大丈夫。自家結実性と言って、自分の花粉で実を付ける事が出来る
品種なのです。更に楽です!!
自宅にキンカン植えたくなってきた・・・