【デレク・ジャーマンの庭】との出会い

こんにちは!

 
名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、柴垣グリーンテックです!
 
『ガーデンドクター柴ちゃん』のプロフィールはこちらをクリック
 
前回は2025年1回目、年始のご挨拶【明けましておめでとうございます。をお届けいたしました。
 
今回はイギリスの映画監督であり、舞台デザイナー、画家、作家など才能あふれるデレクジャーマンが”不毛な土地”と言われていた
場所に”息を呑むほどに美しい庭”をつくりあげた本との出会いについてです。
 

 

 

 

私が、デレク・ジャーマンを知ったきっかけは、

なんとなくイングリッシュガーデン関連の記事をネットサーフィンをしていた時でした。

 

雑誌”BRUTUS” の記事に、とても興味をそそる魅力的な写真と内容に手が止まりました。

美しい植物と色合い

また、雰囲気のある構図。

しっかりと書かれた記事の内容が、読んだ後にキラキラと心に響く何かがありました。

 

 

この記事を見つけてからずいぶん月日が経ちましたが、

先日、京都の高島屋さんへ行った際おもしろい”蔦屋書店”を見つけ、

このデレクジャーマンの書籍に出会う事ができました。

 

弊社近辺にも蔦屋書店さんは存在しておりますが、どう面白かったかと補足しておきますと

 

京都四条に位置する本屋さんだからでしょうか、

本屋さんでは少し珍しいお店作りをされていました。

 

それは美術や芸術を重視しているような店作りをされており

デイスプレイや、

本の配置の仕方、見せ方もこだわりが見て取れます。

 

かなり専門的で、見ごたえのある書籍が多く

 

店内?なのか共同スペース?では、実際に個展が開かれており

大きく迫力のある作品が数点展示されていました。

 

 

 

店内に飾られた絵画
店内に飾られた絵画

 

 

たまたま高島屋でのお買い物のついでに見られるようなお手軽さと、いい意味で敷居の低さになっており、

かなり身近に絵画を感じられる仕組みになっています。

 

また、本の仕入れをされている方は、全ての本を読んでから仕入れをされているのでは?っと思うほど

内容と共に興味深く、素晴らしい本が揃っています。

植物の種だけを細かく描かれた、かなりマニアックな内容なのだけど

紙の質やサイズなどにもこだわっているような。。。

そんな本が多かったように思います。

”オススメの本屋さん”みたいな記事になってしまいましたが。。。

 

面白い書籍が並ぶ中、このデレクジャーマンの生前書いていた日記のような本を見つける事が出来ました。

あの時、心に残った彼の人生と庭に再び出会えたのは

なんだかとても嬉しく、

得した気分です!

次回は、彼がこの不毛な土地にどうやって彼ならではの庭を作っていったのか、

を少しお話できればと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!!

お問い合わせ・ご相談はこちらから
「問い合わせフォーム」

 

友だち追加