一宮市 H様邸 お庭と外構が一体になった空間

一宮市 お庭と外構が一体になった空間
一宮市 お庭と外構が一体になった空間

外構が南向きのおうちは、南面をどう使うかがポイント

南面 空間を分けてしまわないようにアプローチを庭の一部になるように天然石で仕上げた
南面 空間を分けてしまわないようにアプローチを庭の一部になるように天然石で仕上げた

南に開けた土地の場合、南面をどのように使うかが重要になってきます。

 

そのまま、駐車場にしてしまえば3台車が停められますが、3台分も必要有りませんでした。

そこで、2台目はアプローチ兼駐車場3台目はお庭兼駐車場という考え方で空間を構成。

 

また、外構で重要な役割をする門塀を居間の前に作り、植木を横に配置する事で

目隠しにしています。

冬の全景 門塀の横に植えたイロハモミジが落葉する事で、冬場は居間に暖かい光が差し込む
冬の全景 門塀の横に植えたイロハモミジが落葉する事で、冬場は居間に暖かい光が差し込む

門塀まわりは植物を多く入れて華やかに

Lの字型に作った門塀は、正面に表札を側面にインターホンとポストを付けています。

 

外構でよく、門塀一枚ペロンと作って有るのを見ますが

それに比べて、L型に作るとどっしりとして重厚な印象になります。

 

しかし、色を家本体の壁の色(割合の少ない方)にあわせることで

全体的に重くなりすぎないように配慮しています。

L型の壁の側面にはインターホンとポストを
L型の壁の側面にはインターホンとポストを
壁正面には表札が付いています
壁正面には表札が付いています

階段前にちょっとした植え込みスペース このスペースがあるだけで印象がぐっと和らぎます
階段前にちょっとした植え込みスペース このスペースがあるだけで印象がぐっと和らぎます
記念の手形 ビー玉が入ってかわいい
記念の手形 ビー玉が入ってかわいい

壁の裏に植えたアナベル
壁の裏に植えたアナベル
裏庭に続く道を大きい天然石で作りました。
裏庭に続く道を大きい天然石で作りました。

 

居間からいつも見える塀の裏には、日陰の好きな植物を。

 

アナベルがちょうど咲いていました。

 

デザイナー:柴垣慎太朗