守山区にある柴垣グリーンテックからは少し遠い、知立市で外構・お庭のリフォームをさせていただきました。ご自分のお家に合うお庭は無いかな?とインターネットでお探しになっていた所、弊社にたどり着いていただきました!
元々、スウェーデンハウスさんでお家を立てられた際に、芝生などの天然素材でエクステリアを作っておられましたが、ご夫婦ともにお忙しく、『しっかりと芝生の管理もしてあげられなくて可愛そう。』『おうちにもっと合うような素敵な庭にしたい。』というご要望を叶える為にリフォームプランを作成させていただきました。
リフォーム前はこのようにお庭・外構を作られていました。
天然芝を全面に張ってあり、アプローチの部分をコンクリート製の枕木で作成。
舗装面が少ない為、芝生の管理が大変で、使いにくいお庭になっていました。
リフォーム後のアプローチ部分です。
以前は芝生とコンクリート製の枕木で構成されていたアプローチを、天然石と洗い出し仕上げに変更。
より自然な雰囲気を持たせるために、天然石のラインを直線的にはぜず、あえてガタガタとすることで、
堅苦しくない自然な感じを表現しています。
また、元々あった物をどれだけ壊さずに使うかとうのもリフォームの大切なポイントです。
今回は、元々あったコンクリートの床を壊さずに、残しながら天然石と洗い出しの組み合わせのデザインを
しています。アプローチとしてのラインと庭へ続くライン。
これを元のコンクリートと如何にあわせるかがデザインのポイントになりました。
また、元々使っていた機能門柱も、そのまま使いました。
しかし、この機能門柱のポスト。荷物をもっていたらとてもあけにくい。
そのため、前に角柱を設置し(デザイン的には左右対称に2個付いています。)、荷物を一旦置いてから
ポストを開けられるようにしました。
この角柱。しっかりと考えたように使っていただけているみたいで、
お客様からも『とっても便利です!!』と嬉しいお言葉を頂きました。
また、アプローチも大切ですが、限られた空間をより一体に見せる工夫も重要。
アプローチで使った素材を庭へ伸ばしていくことで、庭から見るとアプローチも庭に見えるように
工夫しています。
元々アプローチで使っていたコンクリート製の枕木もしっかりと再利用。
捨てればただのゴミですが、使えば資源です。
今回、新しく敷いた高品質人工芝と草目地との仕切り。そして、通路としての機能を持たせて
デザインに加えました。
今現在は、このようにガーデンファニチャーをおかれて空間を楽しんで使っておられました。
元々砂利だった場所も、使いやすくなれば色々な使い方が出てきます。
リフォームは新築に比べてお金もかかる(壊したり、処分したり)し難しいことも多いですが、
しっかりと考えてデザインすれば、とても良い空間になります。
お客様にも、『嬉しくて、毎日庭ばかり見るほど気に入っています。』と言っていただき、
私もとても嬉しいです!!
これからも、よろしくお願い致します!!
デザイナー:柴垣慎太朗