こんにちは!
名古屋市守山区で庭と外構の専門店を営む柴垣グリーンテックです。
前回のブログは【名古屋の暑すぎた夏】気候変動についてのイントロダクションというブログをお送りしました。
今回もその続きをお送りいたします。
Main topic
前回のブログではパタゴニアさんの素晴らしい環境への配慮や活動の紹介がメインとなりました。
今回は、トークセッションイベントで何が行われたのかをお話できればと思います!
このイベントへは事前情報はほとんど入手せず、たまたま見かけたチラシだけを頼りに参加。
どんな内容でどんな事が行われるかは分からないままでしたが、 まずは専門家の方からスクリーンを使ってお話を聞きました。
スクリーンにはこんな内容がありました。
【気候変動を表す言葉はどんどん厳しい表現になってきている】
国連のアントニオ・グテーレス事務総長が”地球沸騰化”と表現された事は、
私たちの記憶にも新しいですよね。
”地球温暖化→気候変動→気候危機→気候非常事態→地球沸騰化”じつはこのように言葉が変化しているそうで
様々な温暖化の影響で起こる災害への危機感を言葉の変化により感じられるように思います。
この”地球沸騰化”という言葉が、気のせいではなく本当に地球はそうなってきてしまっていると認識させてくれました。
【温室効果ガス・CO2の排出量】について
1850年頃からの化石燃料のCO2排出が主要因だそうで、それから174年間の日々の積み重ねにより地球の平均気温はどこも例外なく1.1度上昇。
この1.1度という数字が私たち一般市民にはピンとこないモノですが、
実際に2023年の焼ける程に暑い夏、そして世界で起こっている山火事、などなどがその影響によるものなのだろうか。。。
思い浮かぶ出来事は多々あります。
そして
【1.5度の上昇に抑制するのが世界の目標】
1.5度目標を整合させるためには、世界で2030年までに温室効果ガス43%削減、2050年に84%削減が必要
との事。
出来る気がしない。。。っとパッと見て皆さんそう思われるのではないでしょうか?!
実際に、この1.5度以上の平均気温はこのままいくと2030年にはあっという間に到達してしまうのではないか。。。
っという気温だそうです。
1.1度の今でさえも、世界中で多くの災害をニュースで見るようになりました。
1.5度になるとどうなってしまうのでしょうか?
専門家の方は私たちにこう語りかけました。
1.5度に押さえるにはやはり大きな力が動くしかない、日本という国がどう考え行動し対策していくのか
まだまだ足らない政策をもっと良くしていく為には
国民の方々が少しずつ関心を持ち、1人の小さな言葉がいくつも重なり大きくなることが国を動かす力になると信じている。
この方のこの言葉が忘れらず、私はその小さな声の1つになれればっとこのブログを書いています。
専門家の方のお話を聞いた後は、5人くらいが輪になってそれぞれのグループでトークセッション!そこにたまたま集まった初対面者同士で、地球の変化に気が付いたことを話しました。
環境問題の取材をされている方や、サラリーマンの方、登山が趣味の方、主婦の方、それぞれの立場で色々な気づきや思いがありとても興味深かったです。
人間が豊かな生活を営むことで起こる地球破壊。
こんなに美しい花がそのうち簡単には咲かなくなってしまうのでしょうか?
1.1度の平均気温上昇で、すでに育つ植物が変化してきているといわれています。
(以前弊社ブログでも→”名古屋でソヨゴが育たない”っというブログを書いています。)
1.5度になるとどうなるのか。。。
こんなことを考え、向き合ういい機会がこのイベントだったような気がします。
パタゴニアさんの企業理念”私たちは地球を救うためにビジネスを営む”はまさにその通りで
コツコツと地球を救う意識の輪を広げ大きくされている。
このイベントに参加させてもらえてとても良かったです!!
豊かな時間を過ごさせていただけました。
このブログを最後まで読んで下さった方にも参加いただきたいくらいですが、次回のイベントなどの詳細は残念ながら不明です。。。
パタゴニアさんへ遊びに行かれた際には是非チラシをチェックしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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